3/18(月)、THREE MOUNTAIN COFFEE 橿原焙煎所にて、プロのバリスタによるコーヒー教室を開催いたしました。
今回のテーマは『おいしいコーヒーの淹れ方』。
ハリオV60ドリッパーを使用した基本のコーヒーの淹れ方について、
間違ってしまいがちなNGパターンとコツを押さえたOKパターンの比較をテイスティングをしながら体験いただきました。
まずは、NGパターンから。
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NGパターン①
~沸騰したてのアツアツのお湯を注いでいませんか?~
コーヒーの抽出に適した湯温は90℃前後。実は沸騰したてのお湯では温度が高すぎるんです。
沸騰したてのお湯を注ぐと、写真のようにコーヒーが火傷してしまいます!(泡立ちすぎる)
熱湯で淹れたコーヒーは舌に刺激が残り、渋い味がします。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=202x1024:format=jpg/path/s5077abc4decd3ee2/image/i806fefc5f1da1325/version/1553064692/image.jpg)
NGパターン②
~蒸らしは十分に出来ていますか?~
コーヒーの抽出のポイントである『蒸らし』の工程。粉全体にお湯をまわし入れ、コーヒーの粉をしっかり蒸らして、味を出すスタンバイをします。
写真のように『蒸らし』が不十分だとお湯っぽいコーヒーになってしまします。
石田バリスタが淹れたOKパターンのコーヒーをテイスティングで比較して、驚きの様子で
「やかんで沸かしたてのお湯を淹れてた。」「蒸らしに時間とってなかった。」など
自宅での淹れ方に反省の声も・・・・・
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=217x1024:format=jpg/path/s5077abc4decd3ee2/image/id49eb2ae52c030dd/version/1553064692/image.jpg)
最後はOKパターンで皆さまにも実践していただきました。
しっか蒸らしをして、慎重に湯柱と湯量をチェックしながら・・・・・
今回使用した焙煎豆は期間限定の「スリーマウンテンブレンド極」と「春ブレンド」。
2回目の抽出では、皆さま自信をもって淹れられるようになっていました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
今回の教室が、コーヒーの世界を楽しむ一助になれましたら幸いでございます。
スリーマウンテン コーヒーでは、月1回コーヒー教室の開催を予定しております。
今回ご参加いただけなかった方も、またの機会にどうぞご期待ください。
詳細が決まり次第発信していきますので、ぜひ引き続きHPをチェックしてみてくださいね。
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